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タスキ激流ゲッコウガ 考察

今回はタスキ激流ゲッコウガのどんな所が強いのか考察して話していきたいと思います!

 

 

 

 

 ゲッコウガ

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タイプ:みず・あく
特性 :激流
種族値:72-95-67-103-71-122(計530)

水技(波乗り、ねっとう)、水手裏剣、毒、自由枠(守る、悪の波動、毒菱等)

 

・激流と襷による対面性能

有名な話ですが特性激流ときあいのタスキの組み合わせで本来不利なカプコケコやメガゲンガー、スカーフ持ちポケモンに対面から勝つことができます。
水タイプや草タイプ以外なら幅広く殴り合うことができる上に先制技まであるので初手の出し負けが非常に少ないです。

 

 ・選出できる強さ

火力なら激流水Z、技範囲なら変幻自在、崩しなら草Zや格闘Zなどの役割破壊Zのほうが優れています。ですがこれらの型は上からの縛り、数値受け、役割破壊の通らないタイプ受けで対応が可能な為、一言でいうと選出できたら強いけど選出できないゲッコウガです。

これらのゲッコウガは有利対面を作れたら強い、役割破壊対象がいたら強いなどの条件付きでの強さになりますが、タスキ激流ゲッコウガは基本的にどんな構築が相手でも腐りづらく選出できるのが強みです。

幅広い相手に選出できるポケモンがいるかいないかで構築の完成度や選出の安定感は大きく変わってきます。

 

・ストッパー、スイープ性能

S122族を活かしたストッパー運用がとても強力です。タスキを持っているためボルトロスやカプテテフに対するあと投げがある程度安全に行えます。

また、HPが1さえ残っていれば激流状態で水手裏剣がうてるのでバシャーモフェローチェなどの処理が苦になりません。

そのため受け駒+ゲッコウガの並びでストッパーをしつつゲッコウガを残し最後に激流手裏剣や水技でスイープしていく動きが非常に強力です。

 

 

・毒による崩しと起点回避

水技のみで対面性能を確保できることで技スペースに余裕ができるので自然に数値受け(スイクンポリゴン2カビゴンクレセリア等)への崩しとなる毒を採用することができます。

毒で数値受けを突破して裏のミミッキュボーマンダメタグロス等を通す動きも強いですし、毒を入れた後に受け駒に引いてゲッコウガ自身を通しに行く動きも強いです。

 

そしてもうひとつ起点回避技として非常に優秀です。

ギャラドスボーマンダ等に本来起点にされてしまいますが毒を入れることでとても容易に起点回避することができます。4つ目の技を守るにするとそういった場面でかなりアドバンテージに繋がりやすくなります。

 

・総合評価

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強みをわかりやすく話してきましたが総合的に見たときに取れる選択肢、勝ち筋の多様さがタスキ激流ゲッコウガの最大の強みだと考えています。

初手で対面的な動きを取ってもよし、裏からストッパー、スイーパーとして出してもよし、毒の崩しで自身を通しても役割集中を狙ってもよしという風にとれる選択肢が多いおかげでどんな構築にも出していくことができ、相手の選出にも柔軟に対応しやすいので選出択の解消に繋がります。

 

 ・組み合わせ

ミミガッサとレヒレにはめっぽう弱い為ナットレイと組み合わせるのがおすすめです。

毒を入れた後の引き先としても優秀で詰め筋にもなることができます。

 

 

・激流タスキゲッコウガ入り構築

 

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