S11お疲れさまでした^_^
たくさんの構築記事が出揃ったので私的に面白いな、工夫されているなと思った構築を紹介したいと思います!
Jokerマンダガルド(きのどくさん)
こちらだけが把握した相性関係から安全且つ確実にアドバンテージを取り、そのまま押し切る。
このコンセプト通り6体全てのポケモンが本来並びから予想される型とは少しづつずれていてアドバンテージを取りやすくなっています。
特にボルトロスはカバマンダミラーを有利に進めるだけでなく、叩き落とすと挑発を採用することでマンダガルドとあわせて無理なく数値受けを崩すことも可能となっていて軸といってもいいくらいにかかせない役割を担っていたと思います。
対面操作+高速スイーパー、クッション削り+高速スイーパー、こういった対面でも受けサイクルでもない構築に必要な要素が詰め込まれたお手本のような構築だと思います。
テンプレに近いカバマンダはステルスロックが崩しの要なことが多かったのですがこの構築は役割破壊と叩き落とすがメインなのも面白いですね。
カバマンダに貼られたメタをうまく避けて綺麗にまとめられた構築で一味違った対戦が楽しめると思うのでとてもおすすめの構築です^_^
ピタゴーリ!(ピタゴラスさん)
オニゴーリを活かすことができる対面的な並び、介護できる並びを6枠で綺麗にまとめられた構築。
オニゴーリを通しやすいが安定性に欠けるカバマンダ等の構築に対してクレセリアとモロバレルをセットで選出して介護するという方向性で勝率を高める発想が結果に結びついたと思います。
オニゴーリを中心に組まれているがゲコミミマンダで自然に対面選出ができる点、この3体が受けポケを中心にゴーリの起点を呼びやすいため対面的なゴーリの通し方もできる点が優秀で広い範囲の構築と五分以上の勝負ができるように組まれています。
この構築が環境に与える影響は大きく今後オニゴーリ+受けの駒、オニゴーリ+対面選出のどちらにも対応できるような構築作りが求められてくるような気がしますね^_^
RequiemⅡ(蘭子ポケさん)
cluclupoke-perorimu.hatenablog.com
免疫残飯カビゴンと滅びゲンガーを軸とした珍しいタイプのコントロール構築。
広い範囲の相手を流すことができる欠伸カビゴンを軸にそこから得た情報アドバンテージを活かして削る相手や眠らせる相手の選択、滅びゲンガーを用いての有利トレード、詰め等のゲームメイクができるのが相手依存になりづらく強力です。
この2体に加えてミミッキュに対するクッション、電気の一貫切り、ビルドでの詰め筋と足りない部分を補えるランドロス、ゲンガーカビゴンとの相性はもちろんのことランドとゲッコウガがS操作を行えることでとても選出しやすくなっているポイヒガッサと非常にシナジーがある並びとなっています。
この構築も同様にゲコミミゲンガー等で無理なく対面選出することができるようになっているので選択できる勝ち筋が多く柔軟な選出が可能となっています。
ガッサやゲッコウガの持ち物が偽装になっておりイージーウィンを狙える点もかなり強みです。
滅びゲンガーを活かした構築の中でも一味変わった構築なので是非触ってみてほしい構築のひとつです^_^
サムネ用