同じパーティを使っていても人によって選出やプレイングの癖があり差があります。
選出について
選出する際に考えることは沢山あってサイクル系の構築なら6体全てに浅く広く対応する、1体切って他の5体に厚く選出する、このポケモンのこの型はきって選出するなどなど。
対面気味な積み構築などでも相手の型をきったりこちらのエースを通す展開を考えて選出します。
ですがどれくらい相手の型をケアするか、広く6体に対応できるような選出をするかは個人差があるという話です。
身近な例えを出します。
私はよく受けループを使用しています。
その際相手のバンギラスをあまり意識しない選出をする傾向にあるので龍舞バンギ、挑発バンギ1体で崩されてしまうことがとても多いです。
逆にかえでさんという受けルーパーがいます。
彼は龍舞バンギラスにとても敏感でバンギラスをめちゃくちゃ意識した選出をする傾向にあります。
なので龍舞バンギラスが出てきた際の勝率は私より確実に高いです。
ほんの一例ですがこのような感じで選出の傾向や癖があって同じパーティでも人それぞれ変わってくるのが面白さであり難しさでもありますね。
プレイングについて
簡単な物で言うと択を先延ばしにするタイプの人と早めに決めにいくタイプの人がいると思っています。
相手の初手がキノガッサ、裏にクチートがいてこちらの初手はミミロップ、裏にエアームドがいます。
この場合猫騙しをキノガッサに通すか、クチート交換読みでとび膝蹴りを打つかの択が発生しています。
猫騙しを選択して相手がクチートに交代してきた場合でもエアームドに下げることで一度はクチートを流せることが多いので試合が1ターンで決まることはあまりありません。
もしとび膝蹴りをうって相手が交代してこなかった場合ミミロップはほぼ確実に眠るか倒されてしまい1ターンで試合が決まってしまうことが多いです。
なので不利な展開になってしまう可能性はありますが負けに直結しない選択肢を取る傾向にある人、例え1ターンで負けてしまう可能性があっても強気な選択肢を1ターン目から取る人という風に色んな考えの人がいるという話です。
猫騙しやふいうち持ち、身代わり持ち、ギルガルドやバシャーモはこういった択になりやすいですね。
私の場合は初ターンから負けに直結するような選択はできないので、良く言うと安定行動で負け筋をケアするプレイヤー、悪く言うと択を先延ばしにする弱気なプレイヤーです。
個人的なイメージですが択を先延ばしにしがちなプレイヤーは追い込まれてから厳しい択を通すのが上手い印象です。
だからなんだというわけではありませんが色んな考え方の人がいるからこそ難しいし面白いというお話でした^_^