皆さんこんにちはasamiです。
今回は12月のランクマッチ開始前段階での私的なキャラランク解説をしていこうと思います。
初めましての方向けに軽く自己紹介すると7世代1位経験者で8世代S1では2rom2300、最終10位でした。
序盤の環境考察にはかなりの自信があるので何が強いか分からない、知識面で一歩リードしたいという方は是非見ていってくれると嬉しいです。
今回作ったキャラランクは対戦シュミレーションサイトでの対戦や考察を元に作成しており、環境での対策必須度、今後の可能性の2点を重視しています。
同ランク内での左右差はなしです。
動画でも解説しているのでよかったらこちらもご覧ください!
こちらがキャラランク表となっています
Soldier Tier List|キャラランクメーカー for ポケモン ソード・シールド (pokesol.com)
ポケソルさんのサイトで作らせてもらいましたありがとうございます!
Sランク
ドラパルト
主な持ち物:拘り鉢巻、拘り眼鏡、拘りスカーフ、タスキ、珠、残飯
環境の素早さの頂点に立っているポケモンで圧倒的型の多さによって対応がとても難しい。
殆どのポケモンが何かしらの型のドラパルトに有利を取られたり縛られてしまい、特に高速アタッカーはスカーフ以外でドラパルトに勝つことができない為ドラパルトを中心に環境が回る。
ドラパルトだけがスカーフを持たずにストッパーをしていいよという感じなので持ち物が自由で型が最も多くなるポケモン。
鉢巻ドラゴンアローで生半可な襷持ちは貫通できる為対面処理も難しく受けようとしてもとんぼ返りや鬼火、眼鏡りゅうせいぐんが飛んでくることがある。
数少ないウィークポイントである攻撃面の数値の低さも今作の新要素テラスタルで解消されており、過去作で苦手としてきた数値受けのポリ2カビゴンやレヒレアシレーヌがいない為それも追い風となっている。
特性もクリアボディとすり抜けどちらも強力で自分視点だとどちらもケアしなければならない。
オーロンゲの壁展開が増えると予想しているのですり抜けの評価が高くなると予想。
テラスタルは鉢巻と眼鏡はドラゴンが主流で、珠竜舞はゴーストテラバか鋼テラバが主流になると思う。
対策はオーロンゲがダントツで次点でカバはバレルで流す。
マイナーだとプクリンとオンバーンがお見通しで型を確認したうえで有利が取れる。
実際にはメタ対象で動きづらい所もあるがそれもドラパルトが環境の中心である証拠な為Sランク。
サーフゴー
主な持ち物:拘り眼鏡、拘りスカーフ、弱点保険、残飯、オボン、混乱実
ゴースト鋼という最強のタイプと歴代NO1レベルのぶっこわれ特性を持った9世代の象徴。
特性おうごんのからだは相手の変化技無効化するというぶっこわれ特性で、すべてのキノガッサとモロバレルを過去にしただけではなくあくびもでんじはも吹き飛ばしもきかない為様々な展開構築も過去にして逆に自分は展開構築のエースになるという凄いことが起きた。
専用技ゴールドラッシュは威力120命中100鋼っでCが一段階下がるという破格の性能で他にもシャドボ気合玉10万サイコキネシスパワージェムと技範囲には困らない。
加えて悪巧みと自己再生も覚えるので前述した展開構築のエース適正も抜群でなんならサイクル参加もできてしまう。
拘り型はトリックも使えるのでそこも強いポイント。
今作のトリックはメガもZもダイマックスもないので通りがとてもよく拘りトリックができるだけでそのポケモンの評価が上がる。
受ける方向での対策はハピナスやブラッキーだが選出が受け1はまとまりづらいので殴る方向で対策するのが基本となる。
裏にまで一貫する地面や炎で殴るのがいいと思うのでイダイナキバ、ガブリアス、テツノドクガ、イーユイなどが候補。
今対策に一番頭を抱えているポケモン。
オーロンゲ
主な持ち物:粘土、残飯、オボン、タスキ、ゴツメ
捨て台詞習得により悪魔的な強さを手に入れたポケモン。
元々有利不利がはっきりしていて後続にやることがなく暇になりがちだったが捨て台詞習得でそこから有利にサイクルを回すことができるようになった。
環境的にもドラゴンがいなくなることはない為フェアリーは必須級でクッションフェアリー枠の中で最もいろんな構築に入れることができる可能性を秘めてる。
元々多かった壁展開も捨て台詞でさらに強化され中でも壁オーロンゲサーフゴーは個人的に抜けて強いと思っているのでこの並びには確実に勝てるようにすべきだと思う。
昔から言ってることだが殴るオーロンゲのほうが個人的には好みでA120一致不意打ちを活かしながらサイクルを回していく型で採用できれば構築の幅が広がると思う。
これからいろんな並びが開拓されてもっと評価が上がるかもしれないポケモンなのでとても楽しみ。
Aランク
主な持ち物:タスキ、ラム、印、スカーフ
昔から特に変わっていないがグロスやガルド、数値受けがいない為環境的に追い風な為高評価。
初期環境が物理偏重になりがちなのも追い風。
SとAを見渡しても明確に不利なポケモンがサーフゴーと水ロトム、ブラッキーくらいで見ての通りかなり動きやすい。
ただし環境に鋼テラスタルがとステロが多めなのでその点は向かい風。
パルシェン自身がテラスタルを切る場合は鋼に打点の取れる地面、炎、水テラスタルあたりになることが多い。
イダイナキバ
主な持ち物:ブーストエナジー
パラドックスポケモンの特性は共通で一番高い能力を上昇させ、素早さのみ1.5倍、それ以外の能力は1.3倍に上昇する。
イダイナキバの場合は基本的には攻撃が上昇する。
圧倒的種族値の高さと広い技範囲でとても分かりやすい強さをしている。
浮いてるポケモンが少ないことから地面の通りが非常によく叩き落とすやヘビーボンバー、アイススピナーなどのサブウェポンも充実している為受けが非常に困難なうえに物理耐久が化け物な為特殊で殴って倒すか鬼火で誤魔化すのが基本となる。
Sラインも恵まれていて87とロトムやサーフゴーを上から殴れるのも高評価。
これはパラドックスポケモンで共通だがブーストエナジーは一度しか発動しない為サイクル適性が乏しい点が弱点。
主な持ち物:黒いヘドロ、タスキ、残飯
過去作と比べると天敵が大幅に減りカプ系もいなくなったことでフィールドによる阻害もされなくなった為非常に強い。
加えて役割対象のミミッキュとキノガッサはちゃんと存在してるのも追い風。
唯一向かい風なのはサーフゴーに完封されてしまう点だが並びでサーフゴーに対応できるかでこのポケモンの今後の評価が変わってくると思う。
現状はサーフゴーに隙を見せない為にヒトムサザン当たりと組んでみるのがよさそう。
受け構築では必須レベルのポケモンになると思っている為そこも込みで高評価。
主な持ち物:オボン、ゴツメ、混乱実、メンハ
カバルドンが弱かった作品はこれまでなく、今作もしっかり環境トップ。
天敵だったカプレヒレをはじめ高火力水アタッカーもあまりいない為テラスタルを考慮しなければ非常に動きやすい環境。
これはダイマックスと似た考えだが、テラスタルに依存しづらいポケモンを採用することで他のポケモンでテラスタルを切りやすくなり、選出が柔軟になるという考え方がある。
そういう意味でカバルドンは攻撃でテラスタルを切ることがほぼないので選出が柔軟になりやすい点が高評価。
友達数人もかなり評価していたのでこれからもっと評価が上がってくるかもしれない。
主な持ち物:珠、お札、スカーフ
最初はミミッキュが強くないと思っていたが、7世代を基準にミミッキュが弱体化した分メガ進化がいなくなり準伝説のポケモンがまだいないことで相対的にあまり弱体化を感じないくらいには強いという評価に落ち着いた。
ただしミミッキュというポケモンは個人の考えとしてはテラスタルを切ることを前提とした運用じゃなければそこまで強く使うことができないと思っている為少しピーキーな性能となる。
珠ミミッキュの剣舞ゴーストテラスタルテラバーストの威力が7世代の剣舞ゴーストZとほぼ同じ火力なのでテラスタル前提の動きであれば7世代のゴーストZミミッキュと似たような感覚で使うことができる。
対面構築を組む際には入れたいポケモンの1体。
もし剣舞ミミッキュが猛威を奮うようであれば呪いミミッキュやトリルミミッキュが強い環境が来るかもしれない。
主な持ち物:スカーフ、タスキ、ラム、鉢巻
メガ進化がいなくなり最強だった頃のガブリアスが戻ってくるかと思いきや環境トップがドラパルトのせいで少々動きづらい。
浮いている強いポケモンが少ない環境な為殴れる地面タイプの評価が高くその中でも
エース筆頭候補。
ドラパが環境の中心の為軸にするならスカーフが使いやすいが、剣舞一致テラスタルで殆どの受けを崩せる為タスキでも汎用性を落とさず崩しができる点も強い。
ガブリアスも構築次第ではもっと評価が上がってくる可能性のある1体。
主な持ち物:タスキ、どくどく玉、スカーフ
使う想定だとドラパルトやサーフゴー、モロバレルにボコボコにされるが使われる想定だと対策が難しく選出択を迫られがちなポケモン。
やることもわかりきっている為これから評価が上がっていくことはないと思うが、現状どうしても対策を迫られてしまう点を評価。
前編を書いていたときは知らなかったが、従来の岩石封じの枠を地ならしにすることでサーフゴーにあらがえるらしく過去になっていなかった。
1位を取るポケモンではないと思うが環境に残り続け構築を組む際の大きな壁になり続けるはず。
個人的には採用するなら選出画面での圧力兼VS受けまわしへの駒として使いたい。
主な持ち物:鉢巻、ラム、珠、ブーツ、ゴーグル
世間的な評価はかなり高い印象だが個人的にはそこまでかなと思っているポケモン。
竜舞型を上手く運用することがまだできておらずあまり強く使える印象がまだない。
スペック的には浮いているポケモンの中でもトップクラスで構築を組む際の条件を満たしやすい点からもっと強く使えるという期待を込めてAランク。
竜舞型はおそらくテラスタルに完全依存するくらいの型で採用してパワーを発揮することになると予想。
鉢巻カイリューは分かりやすい性能をしており現段階でもかなり強く感じるが環境が進んだ後に強いかどうかは怪しいといったところ。
水ロトム
主な持ち物:眼鏡、スカーフ、オボン
カバルドンに打点を持てる、浮いている、拘りトリックができる、受けとしての水タイプの役割もこなせなくはないと要素だけ拾うとかなりほしいものが詰まっているポケモン。
スペックとしてそこまで強いと言えるポケモンではないが、これらの要素の代わりがきかない為評価を上げている。
器用貧乏という言葉がよく似合うポケモンでなんでもできるが絶妙に足りないこのポケモンを上手く使えたときは対応幅がとても広い構築になるはず。
物理偏重環境な為貴重な鬼火持ちという点もかなり評価したい。
主な持ち物:眼鏡、スカーフ、タスキ、残飯
特殊アタッカーと浮いているポケモンが少ない環境でその要素を満たしている特殊エース候補筆頭ポケモン。
自分の中でかなり評価が高いポケモンでサーフゴーにもある程度強く鋼テラスタルをすることで殆どの不利対面を返すことができる。
型もある程度豊富で挑発サザンやステロサザンも今後の開拓次第で活躍するかもしれない。
弱みをあげるのであればサザンドラよりも少し早いアタッカーが環境に一定数存在する為それらのポケモンに縛られる機会が多い点。
ディンルー
主な持ち物:オボン、残飯、チョッキ
相手のCを4分の3にする特性により物理特殊両方とも硬くカバルドンよりも突破が難しいステロ吹き飛ばしマシーン。
専用技のカタストロフィも効果が自然の怒りと一緒で相手を選ばず削りを行えるので、展開、流し要因といった感じ。
一番多い型はステロ地震吹き飛ばしカタストロフィ。
カバルドンよりも特殊に厚い為よりサーフゴーやドラパルトに強く出れる。
これまでの地面タイプとは少し違うポケモンなのでどういった構築が出てくるか楽しみ。
テツノドクガ
主な持ち物:ブーストエナジー
S110C140から1.3倍の火力でうちわけができる貴重な炎打点持ち特殊アタッカー。
特性の関係上引くことができない為初手で強引にテラスタルを切りながら突っ込むか盤面を整えて後続から出すかのどちらかとなる。
かなりピーキーな性能だが拒否手段も少なく技も非常に一貫しやすい為炎タイプのアタッカーの中でも一番評価が高い。
対面ドラゴンに勝てるフェアリーテラスタルやカバルドンや水タイプに対する打点となる草テラスタルが主流になる。
SかCを落としてBに振ることで物理方面に居座りやすい型も増えてくるはず。
キャラランクを作った翌日にサーフゴーに鋼テラスタルを切られた場合勝てないという事に気づき評価が落ちた為Aランクじゃないかもしれない悲しいポケモン。
流石にサーフゴー以外にやることがなさすぎたのでBに下げます…
ラッキー
輝石確定
受けループを組むなら必ず入りそうなポケモンその2。
特殊方面全般を詰めるには瞑想かドオーとセットになりそう。
他の受けポケモンよりも評価を上げている理由は電磁波ステロ展開クッションで受け以外の構築にも入る可能性がある為。
特殊を受けれる数値受けが他にいない為タイプ受けが難しいテツノツツミやテツノドクガに強い点はかなり評価できる。
Bランク
ステロを習得してできる戦術が増えた。
ロトムが多くなれば活躍の場が増えるのとサーフゴーに打点を持てるので可能性はまだまだ感じる。
Sラインがかなりいいのでサーフゴーに打点を持てるのもあって殴るウインディも強いかもしれない。
威嚇の中では鬼火持ちなのもあり一番評価が高め。
マスカーニャ
タスキ前提だが叩き不意とんぼトリックフラワーと技も範囲もとても強くストッパーにもなれる為かなり評価が高いが完全に裏次第でいい裏はまだ見つかってない。
ワンパンされることがほぼなく最低限の仕事はこなせるステロあくび枠で、古来ポケモンとの組み合わせの開拓が今後出てくるかもしれないので期待を込めてBランク。
すでにコータスマンダは一定数存在する。
パオジアン
ちょっと火力のある不意打ちを覚えたマニューラ。
数値受け不在の為まあこれが受からない。構築に水タイプが欲しくなる原因その1
イーユイ
悪炎にタイプが変わったズガドーン。
殴れる炎アタッカーなので高評価だが安全に着地させて使うプランは今のところ思いついていない。
サーフゴーに打点を持てるのでかなり評価があがってきた。
バレルが組みたい相棒ランキング1位か2位。
ヘイラッシャ
天然で数値がやばいが回復技を覚えない魚。
強い型はねむねご地割れ@1だと思う。
わからんごろしと詰め筋になるので序盤は結構強そうだが最終日に上位の対戦で強いかといわれると微妙かもしれない。
ねっとう没収とダイマックス削除で個人的には弱いと思っていたが水タイプで受けたいことが結構あったため思ったより強かった。
毒サイクルがしたければ入ってくる確率は高そう。
多分まじめにあくび願い事するよりはテラバーストで突っ込んだり眼鏡で突っ込んだほうが強いと思う。
フェアリー枠なのに個人的にあまり強く感じない。
テツノツツミ
数値受け不在の為水プラスフリーズドライの範囲が誰も受からず凄いことが起きている。
頑張って対面処理しよう。
今のところあんまり強くなさそうだが鋼テラスタルバレットがあまりにも強いので舞える構築を組めればもしかしたら化けるかも。
今後に期待。
キョジオーン
Bに置いたがもっと強いかもしれない。
しおづけと特性が強くてテラスタルでタイプも変えれる為その気になればガッサやサーフゴーにも勝てる。
下手に天然で詰めるよりはキョジオーンで詰めたほうが強いんじゃないかというくらい。
純正に近い形の受けループならラッキーよりハピナスで瞑想したほうがいいかもしれない。
替えが効かないからBに置いたが強いかは怪しい。
Cランク
注目ポケモンのみコメント
コノヨザル
H110からのいのちがけでカバルドンすらもワンパン可能。
一応やる気で眠らなかったりステロとんぼ覚えたり他にも強い点はある。
ドオー
眼鏡以外のサーフゴーを後出しから受け可能。
地面打点もありステロどくびしで後続に負荷もかかるためサーフゴー対策にかなりおすすめ
ミミズズ
強いと思ったが思ったより難しかった。
しっぽぎりマスターになれれば強いかも。
キラフロル
サーフゴーがいなければかなり強かったと思う。
ウツロイドがどくげしょう持ってたら弱いわけがないよね理論。
がむしゃらはたき礫ステロカウンター等技が最強なので原種もそこそこやれると思う。
イバンがないのが残念。
ドドゲザン
特性そうだいしょうの倍率が思ったより低かったのが残念。
きあいだまがないサーフゴーには勝てるのでVSミミッキュやドラパルトを見ても悪く無いかもしれない。
強いノーマルがいないのでちょっとだけ強いがサーフゴーにやることがないのがつらめ。
Dランク
リキキリン
アッキのみがあればはんすうでBを2段階上げて巧みバトンしようと思っていたがアッキがなかったので終わった。
タイプは強い。
ラウドボーン
かなり世間に評価されてる印象だがテラスタル前提で切り方が強くないと思っているので評価低め。
これからも弱いと言い続けていく予定。
トドロクツキ
このポケモンも世間が高く評価しているが個人的には評価が低い。
D方面が硬いがタイプ的に受ける特殊技はフェアリーやドラゴンだと思うのであまり意味がなく逆に柔らかいBは物理環境で重くのしかかる印象。
受けループにはかなり強い。
天候パがもしかしたら強いかもという期待。
ただしペリッパーができることがなさすぎてそこがまずい。
アーマーガア
テラスタルしたアーマーガア突破できないくだりを何度かやったのでもしかしたら強いかもしれない。
浮いてるポケモン候補でもある。
あとがき
以上でキャラランク解説は終わりとなります。
少しでも参考になったり面白く読んでいただけていたらうれしいです!
実際にキャラランクを作ってみるのも楽しいので是非皆さんもキャラランクを作ってみてください!
今後もツイッターやyoutubeでポケモンSVに関する情報発信やランクマ配信をやっていくのでもしよければch登録とtwitterのフォローよろしくお願いします!
twitter https://twitter.com/asami_poke